私の喜びはチームみんなの喜び。

• 中途で入社した私の前職は生命保険の営業です。人のために役立つ仕事がしたくて保険会社へ入社をしましたが、勤続年数が高まるにつれて、どんどんノルマが上がり、「本当にクライアントのためのサービスが提供できているのか？」と自問自答の日々が続き、ついには転職を決意しました。
  そして、転職活動の中で、「クライアントの想いをしっかり汲み取り、雇用側、求職者双方に寄り沿う事を最も大切にしている」という話に惹かれ、メディウェルへ入社しました。

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• 忘れもしない初成約は、子育てと仕事の両立に悩んで転職を決意した男性のA医師と、地域内で内視鏡検査のニーズが高まる中、向上心を持って取り組んでくれる医師を探していたクリニックを支援できた事です。
  温厚で患者さん想いの人柄であるA医師は、より多くの内視鏡検査を行い、病気を未然に防いでいきたい、でもこれから生まれる子どもとの時間も大切にしたい、という葛藤を抱えていました。早速、最も希望に合致するクリニックとの面接を組みましたが、「おとなしすぎる」という理由で、残念ながら不採用となってしまいました。ただ、絶対にA医師のような方を求めている医療機関はある！と私自身は確信めいたものがあったので、粘り強く他の医療機関にアピールしていきました。そして、１週間後、希望に合致する医療機関が見つかり、面接、施設見学を経て見事内定。クリニック側からは「予防医学への並々ならぬ意欲が充分伝わり、当院で活躍してもらえる期待が持てました」と高い評価が得られたのです。そしてA医師からも「このクリニックであれば、様々な経験ができそうです。また、院長先生から地域医療を支えたいという想いが伝わり、一緒に頑張りたいと思いました。」と快諾の返事が。本当に嬉しかったのですが、私以上に喜んでくれたのは周りの先輩方かもしれません。何度も「よかった」と言ってくれた事を今も憶えています。思えば今、当たり前のように実践できている「医師や医療機関に送るメールの文面のコツ」「希望を叶えられない時の伝え方」「面接の進め方」、そして「先を想定した上での事前」といった仕事への取組み方は、この時に身に付いたのだと思います。
  他の先輩社員からも、様々な医療機関に関する情報を共有してもらえ、「チーム全体でフォローしてもらったからこそ成しえた支援」だとしみじみ感じています。

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信頼は財産。指名してくれるその日のために。

• 嬉しかったことはこれで終わりません。初成約から数日後にA医師が転職した医療機関から「患者さんからの評判がよく、内視鏡の予約件数が大幅に増加しています。大活躍してもらってますよ！」と嬉しいお言葉が。A医師からも「スタッフが配慮深く対応してくれるので、私は内視鏡検査に集中できており、働きやすい環境です」と医療機関、求職者双方から感謝の言葉をいただけたのです。前職ではポジティブな反響をいただくことは少なかったので、このご報告は嬉しさと同時に、改めて人と人とを繋げるこの仕事の奥深さを強く感じました。
  営業として目標の数字達成が大事ですが、全ての医師に転職を勧めるのではなく、時には医師に転職を思いとどまるアドバイスをすることも珍しくありません。でもそうして信頼関係を築き、いつか転職の時が訪れて私を指名してくれることのほうがずっと大事な気がします。
  メディウェルは残業も少なく休みも取りやすい環境なので、将来子どもができても家庭と両立を図りながら、医師と医療機関との信頼関係を築いていきたいですね。

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