すると当初のC病院の話では薬剤師の採用ニーズは低かったものの、B薬剤師のご経験やスキルも含めて検討して頂き、「こんなに良い方がいるのなら」と採用に結びつけることができました。その情報を社内の共有データベースに登録したところ、さらなる反響が。常勤医師担当の先輩がちょうどC病院へ医師を紹介したいと考えていたようで、驚いて飛んできました。「こちらの案件にも影響が大きいから、話を聞きに一緒に来てくれない？」と。私も先輩の交渉に同行し、結果的にその医師もC病院より採用が決まりました。私にとってB薬剤師の希望をベストな形で実現できたこと、そして私がC病院との間に作った採用の実績が、社内の糸口として次の採用に役立てたこと。当時駆け出し営業だった私にとって、実りの多い成功体験となりました。[取材日：2015年10月　現在は、マーケティングシステム部門マーケティング担当として活躍中。]