
この4月一般病棟15対1入院基本料を届け出ている病院に関係する主な改定は次の3点です
1.入院基本料の点数引下げ
954点から934点のマイナス20点
2.1日~14日の初期加算の引き上げ
428点から450点のプラス22点
3.再診料の引き上げ
60点から69点のプラス9点
入院患者1人につき1ヶ月30日で計算すると、入院基本料について月当たり6,000円の減収になる計算です。入退院患者数が多いか、外来受診患者数が多いかどうかによって、減収となるのか、現状維持または増収となるのか、大きく分かれることになります。
1.ランクアップを目指す
入院基本料のランクアップを図る。これも大切な対策です。しかし、人員確保、平均在院日数の著しい短縮を必要とするなどの条件を考えると必ずしも得策とは思われません
2.病床稼働率(入院患者数)の維持またはアップこそ適策
むしろ適策と考えられるのは、病床稼働率(入院患者数)の維持またはアップです。いつも満床状態でない限り、最も有効な対策は病床稼働率の引き上げ対策と思われます。
<例>
①急性期病院から病状安定患者を受入れる
②介護保険施設やグループホームなどから軽症患者の入院を受け入れる